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  • 一緒に、大阪を案内しませんか?

    一緒に、大阪を案内しませんか?

    「大阪が好き」

    「人と話すことが好き」

    「誰かに喜んでもらえるとうれしい」

    「福祉やユニバーサルツーリズムに少し興味がある」

    そんな方と、一緒に活動できたらと思っています。

    私たちアイリスは、障害のある方の大阪観光をお手伝いする
    観光ボランティアガイドの会です。

    大阪の街を一緒に歩きながら、
    その方の「行ってみたい」を叶えるお手伝いをしていきます。

    現在、そんな活動を一緒につくってくれる
    ボランティアの仲間を募集しています。

    「観光ガイドなんてしたことがない」
    でも大丈夫

    ボランティアに興味はあっても、

    「大阪の歴史にそんなに詳しくないし……」

    「人を案内した経験なんてない」

    「障害のある方と接したことがない」

    そんな理由で、ちょっと迷ってしまう方もいると思います。

    でも、最初から何でもできる必要はありません。

    もちろん、観光ガイドとして知っておきたいことや、
    障害について学ばなければならないことはあります。

    それは、活動しながら私たちも一緒に学んでいきます。

    知識があることは大切。

    でもアイリスでは、それと同じくらい
    目の前にいる人の話を聞くことを大切にしたいと思っています。

    私たちが大切にしたいのは
    「一緒に楽しむこと」

    「何に困っていますか?」

    「どこへ行ってみたいですか?」

    「どんなお手伝いがあれば楽しめそうですか?」

    一方的にガイドするのではなく、そんな会話をしながら大阪を歩く。

    障害の種類だけを見て、
    「この人にはこうすればいい」と決めるのではなく、
    一人ひとりの希望を聞きながら一緒に考える。

    それが、アイリスの目指している観光ガイドです。

    だから、

    「大阪について何でも知っている人」より、
    「相手の話を聞こうと思える人」。

    そんな方と一緒に活動できたらと思っています。

    障害について知らないことがあっても、
    一緒に学びたい

    「障害のある方と接した経験がないから、自分には難しいかも」

    そう感じる方もいるかもしれません。

    知らないことがあるのは、当たり前だと思っています。

    大切なのは、分からないことを分かったふりにしないこと。

    そして、必要なことを少しずつ知っていくこと。

    車いすを利用する方との街歩きでは、
    どんなことに気をつければいいのか。

    目が見えない・見えにくい方に、
    目の前の景色をどう伝えたらいいのか。

    耳が聞こえない・聞こえにくい方には、
    どんな伝え方が分かりやすいのか。

    私たち自身も、これから経験を重ねながら学んでいきます。

    「教える人」と「教わる人」に分かれるのではなく、
    みんなで一緒に成長していける団体にしたいと思っています。

    まだ始まったばかりだから、
    一緒につくってほしい

    アイリスは、まだ始まったばかりの団体です。

    すべてが完成していて、
    決められた活動に参加してもらうわけではありません。

    むしろ、

    「これから一緒にアイリスをつくってくれる人」

    を探しています。

    こんな案内があったらいいんじゃない?

    このルートなら車いすでも歩きやすそう。

    ここは休憩場所として使えそう。

    この景色、どう説明したら伝わるだろう?

    そんなことをみんなで話しながら、
    アイリスらしい大阪観光をつくっていきたいと思っています。

    ボランティアを始めるきっかけは、
    小さくてもいい

    「大阪が好き」

    「人と話すのが好き」

    「誰かの役に立つことをしてみたい」

    「福祉やバリアフリーに興味がある」

    「観光が好き」

    「何か新しいことを始めてみたい」

    きっかけは、それくらいでもいいと思っています。

    あなたが普段何気なく歩いている大阪の街。

    いつもの駅。

    よく知っている道。

    何度も見ている大阪城。

    でも、それが誰かにとっては、ずっと前から
    「一度行ってみたかった大阪」かもしれません。

    その人が初めて大阪を歩く一日を、一緒に楽しんでみませんか?

    一緒に、「行ってきた!」を増やしませんか?

    特別な資格や経験がなくても、
    「ちょっとやってみたい」と思ったところが最初の一歩です。

    まずはアイリスのことを知ってください。

    そして、

    「自分にもできるかな?」

    「もう少し詳しく活動について聞いてみたい」

    と思っていただけたら、ぜひお問い合わせください。

    いきなり完璧なガイドになる必要はありません。

    私たちも一緒に学び、一緒に考えながら活動していきます。

    「行ってみたい」を、「行ってきた!」に。

    その瞬間を、一緒につくる仲間になってもらえたらうれしいです。

  • 目の前に大阪城があります。あなたなら、この景色をどう伝えますか?

    青空の下そびえ立つ大阪城

    目の前に大阪城があります。

    あなたなら、この景色を
    目が見えない・見えにくい方に、どんな言葉で伝えますか?

    「目の前に、大きな大阪城があります。」

    もちろん、これでも間違いではありません。

    でも、もう少しだけ言葉を足してみると、
    伝わる景色はずいぶん変わります。

    大阪城まで、どのくらい離れているのか。
    どのくらい大きく見えるのか。
    どんな形をしているのか。
    屋根や壁は何色なのか。
    金色の装飾はどこにあるのか。
    その下にある石垣は、どんなふうに積まれているのか。

    そして、大阪城だけではありません。

    空はどんな色なのか。
    周りには木々があるのか。
    たくさんの観光客が歩いているのか。

    こうしてひとつずつ言葉にしてみると、
    普段私たちが何気なく「見ている」景色の中には、
    思っている以上にたくさんの情報があることに気づきます。

    「見えている」を、言葉に変えてみる

    たとえば、こんなふうに伝えてみたらどうでしょう。

    「少し先に大阪城があります。
    高い石垣の上に、白い壁と緑色の屋根のお城が建っています。
    屋根の端や上のほうには金色の装飾があって、
    空を背景によく目立っています。
    下から見上げると、お城だけではなく石垣も含めて、
    とても大きく感じます。」

    これだけでも、「大きな大阪城があります」と伝えるより、
    頭の中で想像できるものが少し増えるのではないでしょうか。

    でも、これが正解というわけではありません。

    同じ大阪城を見ても、伝える人によって選ぶ言葉は違います。

    そして、何を知りたいかも人によって違います。

    「大阪城は何色?」

    と知りたい人もいれば、

    「自分がいる場所から、どのくらい離れている?」

    と知りたい人もいるでしょう。

    「石垣ってどれくらい大きいの?」

    「周りには何があるの?」

    そんなことが気になる人もいるかもしれません。

    だからこそ、ただ目に入ったものを順番に説明すればいい、
    ということでもないと思っています。

    景色は「見えるもの」だけじゃない

    もうひとつ、忘れたくないことがあります。

    その場所で感じられるのは、
    目から入ってくる情報だけではありません。

    風は吹いているのか。

    鳥の声は聞こえるのか。

    木々の葉が揺れる音はするのか。

    周りにはたくさんの人がいるのか。

    大阪城公園のにぎわいは、どんなふうに聞こえるのか。

    その場に立っているからこそ感じられるものがあります。

    言葉で景色を伝える。

    音を聞く。

    風を感じる。

    その場所の空気を感じる。

    それらも全部、観光の楽しみ方のひとつだと思います。

    視覚障害のある方へのガイドで
    大切にしたいこと

    私たちアイリスが大切にしたいのは、

    「目が見えない方には、こう説明すればいい」

    と決めてしまうことではありません。

    見え方も違えば、知りたいことも、
    楽しみたいことも一人ひとり違います。

    だから、まず聞いてみたい。

    「どんなことを知りたいですか?」

    「どんなふうに説明すると分かりやすいですか?」

    そして、その人が知りたいことを聞きながら、
    目の前にある大阪城を一緒に楽しみたいと思っています。

    ガイドが一方的に説明するのではなく、
    会話をしながら景色をつくっていく。

    そんな案内ができたらと思っています。

    観光は「見ること」だけじゃない

    大阪城の姿を見ることも、もちろん観光の楽しみです。

    でも、それだけではありません。

    言葉から景色を想像する。

    歴史を知る。

    鳥の声を聞く。

    風を感じる。

    その場所に立って、「大阪城まで来たんだ」と感じる。

    観光=見ることだけじゃない。

    「目が見えないから、行っても楽しめない」と
    最初から決めるのではなく、

    「どうしたら一緒に楽しめるだろう?」

    と考える。

    私たちは、そんな大阪観光を一緒につくっていきたいと思っています。

    あなたなら、目の前にある大阪城をどんな言葉で伝えますか?

    いつも何気なく見ている景色を、一度言葉にしてみてください。

    今まで気づかなかった大阪城が、少し見えてくるかもしれません。

    「行ってみたい」を、「行ってきた!」に。

  • 目が見えなくても、大阪城を楽しめる?

    大阪を代表する観光地、大阪城。

    立派な天守閣に、大きな石垣。
    広いお堀と、そのまわりに広がる大阪城公園。

    大阪観光で「一度は行ってみたい」と思う方も多い場所です。

    でも、目が見えない、見えにくい方の中には、

    「大阪城へ行っても楽しめるのかな」

    「景色が見えなかったら、行っても仕方がないのかな」

    そんなふうに思っている方もいるかもしれません。

    私たちは、そうは思いません。

    大阪城は、“見る”だけの場所ではないからです。

    大阪城で感じられるのは、景色だけじゃない

    大阪城公園を歩いていると、いろいろなものを感じます。

    足元から伝わってくる感覚。

    木々の間を抜けてくる風。

    鳥の声。

    行き交う人たちの話し声。

    お堀の近くで感じる空気。

    季節が変われば、聞こえてくる音や風の感じ方も
    変わるかもしれません。

    目で景色を見ることだけが、観光ではないと思うのです。

    その場所へ実際に行って、音を聞く。

    風を感じる。

    空気を感じる。

    そして、その場所に立ったときに自分が何を感じたのか。

    それも全部、旅の思い出になります。

    「大きな石垣があります」だけでは、
    ちょっと分からない

    視覚障害のある方をご案内するとき、
    私たちが大切にしたいことがあります。

    それは、目の前にある景色を、できるだけ言葉にすること。

    たとえば、

    「目の前に、大きな石垣があります」

    これだけでは、その景色を想像するのは難しいかもしれません。

    どのくらい大きいのか。

    どんな形をしているのか。

    石は同じ大きさなのか、それとも大小さまざまなのか。

    どんなふうに積み上げられているのか。

    石垣の向こうには何が見えているのか。

    そんなことを少しずつ言葉にしていく。

    すると、頭の中に少しずつ
    大阪城の景色ができていくかもしれません。

    「大きいですよ」と伝えるだけではなく、

    その“大きさ”をどう伝えたら想像しやすいだろう。

    そんなことを考えながら案内できるガイドになりたいと
    思っています。

    触れる、聞く、感じる。それも大阪観光

    触れても問題のないものなら、実際に手で触れてみる。

    形や大きさ、表面の感触を確かめてみる。

    音を聞いてみる。

    風を感じてみる。

    そして、ガイドの言葉から目の前の風景を想像してみる。

    そう考えると、大阪城の楽しみ方はひとつではありません。

    ただ、ここで私たちが気をつけたいことがあります。

    「目が見えない方には、こういう案内をすれば楽しんでもらえる」

    と、こちらが勝手に決めてしまわないことです。

    見え方も、楽しみ方も、一人ひとり違うから

    「視覚障害」とひとことで言っても、
    見え方は一人ひとり違います。

    そして当然、観光で何を楽しみたいのかも違います。

    歴史を詳しく知りたい方もいるでしょう。

    建物の形を具体的に知りたい方もいるかもしれません。

    大阪城公園の雰囲気をのんびり楽しみたい方もいるでしょう。

    だからアイリスでは、

    「視覚障害のある方には、この方法で案内します」

    と最初から決めるのではなく、
    まず聞いてみたいと思っています。

    「大阪城で、どんなことをしてみたいですか?」

    「どんなふうに説明すると分かりやすいですか?」

    「どんなふうに楽しみたいですか?」

    私たちの考えた「正解」を押しつけるのではなく、その方の声を聞きながら、一緒に楽しみ方を探していきたいのです。

    「見えないから行けない」場所にしたくない

    目が見えないから。

    目が見えにくいから。

    それだけで、「大阪城へ行っても楽しめないだろう」と
    最初からあきらめてほしくありません。

    「行ってみたい」と思ったのなら、

    どうしたら楽しめるだろう?

    そこから一緒に考えてみる。

    できることもあれば、難しいこともあると思います。

    それでも、行く前から「無理」と決めるのではなく、
    その人に合った楽しみ方を一緒に探してみたい。

    それが、私たちアイリスの考え方です。

    大阪城は、“見る”だけの場所じゃない

    音も。

    風も。

    言葉も。

    その場所の空気も。

    そして、大阪城へ実際に行ったからこそ感じた気持ちも。

    全部が旅の思い出になると思っています。

    帰ったあと、

    「大阪城に行ってみたいな」ではなく、

    「大阪城に行ってきたよ!」

    と誰かに話してもらえたら、私たちはとても嬉しいです。

    「行ってみたい」を、「行ってきた!」に。

    大阪観光ボランティアガイド アイリスは、一人ひとりの声を聞きながら、その人らしい大阪の楽しみ方を一緒に考えていきます。

  • 付き添う人だって、旅行者です。

    障害のあるご家族との旅行。

    ずっと楽しみにしていた大阪。

    「大阪城を見てみたい」

    「あそこにも行ってみたい」

    「大阪らしいものも食べたいな」

    出発する前は、そんな話をしていたはずなのに。

    いざ旅行が始まると、

    「この先に段差はないかな?」

    「車いすで使えるトイレはどこだろう?」

    「ちょっと疲れてきていないかな?」

    「次の場所まで無理なく行けるかな?」

    気がつけば、景色を見るより時計や地図を見ている。

    観光を楽しむより、ずっと誰かのことを気にかけている。

    そんなこともあるのではないでしょうか。

    障害のある家族との旅行で、
    付き添う人が気にしていること

    障害のある方や車いすを利用されている方との旅行では、
    事前に確認しておきたいことがたくさんあります。

    段差はないか。

    エレベーターはどこにあるか。

    車いすで利用できるトイレはあるか。

    途中で休憩できる場所はあるか。

    駅から観光地まで無理なく移動できるか。

    初めて訪れる場所なら、なおさらです。

    大阪観光を楽しみに来たはずなのに、
    ご家族や付き添いの方が「次はどうする?」「ここは大丈夫?」と
    一日中考えていることもあると思います。

    もちろん、大切な人を気にかけることがなくなるわけではありません。

    それでも私たちは、付き添う方にも、
    もう少し旅を楽しんでもらえたらと思っています。

    たまには顔を上げて、大阪を見てほしい

    大阪城へ行ったら、天守閣を見上げてみる。

    中之島を歩いたら、川や建物をゆっくり眺めてみる。

    大阪の街を歩きながら、

    「すごいなぁ」

    「大阪まで来てよかったなぁ」

    と、一緒に笑う。

    そんな時間があってほしいのです。

    付き添う人は、サポートするためだけに
    大阪へ来たわけではありません。

    お父さんも。

    お母さんも。

    ご主人も、奥さまも。

    ご家族も、支援者さんも。

    その日はみんな、同じように大阪へやって来た一人の旅行者です。

    だから私たちは、

    「付き添う人にも、旅を楽しんでほしい」

    と思っています。

    「付き添う人だって、旅行者です。」

    これは、アイリスが大切にしていきたい考え方のひとつです。

    障害のあるご本人が楽しめることは、もちろん大切です。

    でも、その隣にいる方が一日中緊張して、
    観光どころではなかったとしたら。

    私たちが目指している「楽しい大阪観光」とは、
    少し違うような気がするのです。

    アイリスが一緒にいることで、

    「次はどっちへ行けばいい?」

    「エレベーターはどこ?」

    「この道、車いすで通れるかな?」

    そんなことを考える時間が、ほんの少しでも減ったら。

    そのぶん、

    「大阪城って、やっぱり大きいな」

    「この景色、きれいやな」

    「ちょっと写真撮ろうか」

    そんな時間がひとつ増えるかもしれません。

    私たちは、それも立派な旅のサポートだと思っています。

    ご本人だけが楽しめればいい、ではなく

    私たちアイリスは、障害のある方や車いすを利用されている方などの
    大阪観光をお手伝いする観光ボランティアガイドの会です。

    でも、見ているのはご本人だけではありません。

    一緒に来られるご家族や付き添いの方も含めて、
    「今日は楽しかった」と思える一日にしたい。

    そのために、

    「どこへ行ってみたいですか?」

    「どんなことが心配ですか?」

    「付き添う方が普段大変だと感じていることはありますか?」

    そんなことも聞かせていただきながら、
    一緒に観光の方法を考えていきたいと思っています。

    できることには限りがあります。

    それでも、アイリスが一緒にいることで、
    いつもよりほんの少し周りを気にする時間が減って、
    いつもよりほんの少し大阪を楽しむ時間が増える。

    それだけでも、旅は少し変わるのではないでしょうか。

    帰り道は、みんなで「大阪、楽しかったね。」

    旅行から帰って、写真を見返したとき。

    写っているのが、障害のあるご本人の笑顔だけではなく、
    一緒に来たお父さんやお母さん、ご家族、付き添いの方も笑っている。

    そんな旅行になったら素敵だと思います。

    「大阪、楽しかったね。」

    帰り道に、みんなでそう言ってもらえること。

    それが、私たちアイリスが目指している大阪観光です。

    付き添う人だって、旅行者です。

    誰かを支えるためだけの一日ではなく、
    その人自身にとっても楽しい旅になるように。

    「行ってみたい」を、
    みんなの「行ってきた!」に。

    アイリスは、ご本人も、ご家族も、付き添う方も、
    一緒に大阪を楽しめる方法を考えていきます。

  • 耳が聞こえにくい私だから、分かること。

    「すみません、もう一度お願いします。」

    たったひと言です。

    そう言えばいいだけなのに、何度も聞き返すとなると、
    少し申し訳ない気持ちになることがあります。

    「また聞くのも悪いかな」

    「話を止めてしまうかな」

    そう思って、聞こえたふりをしてしまう。

    私自身、そんな経験を何度もしてきました。

    若い頃から、耳が聞こえにくくなりました

    私は若い頃から耳が聞こえにくくなりました。

    聞こえにくいといっても、何も聞こえないわけではありません。

    聞こえることもある。

    でも、聞き取れないこともある。

    周りのみんなが笑っているのに、
    自分だけ何の話をしているのか分からない。

    何となく笑って、その場をやり過ごす。

    あとから「あのとき、何の話をしていたんだろう」と
    思うこともありました。

    もう一度聞けばいい。

    頭では分かっています。

    でも、何度も聞き返すのは意外と勇気がいるものです。

    これは、実際に耳が聞こえにくくなってみて
    初めて分かったことでした。

    観光ガイドが聞き取れなかったら

    観光でも同じことがあります。

    せっかく楽しみにしていた場所へ来たのだから、

    「この建物はいつ建てられたんだろう」

    「この場所には、どんな歴史があるんだろう」

    「ガイドさんが話している面白そうな話を聞きたい」

    そう思います。

    ところが、ガイドの説明が聞き取れない。

    周りの人は「へぇー!」と楽しそうにしている。

    でも、自分には内容が分からない。

    そこで何度も「もう一度お願いします」と言える人もいれば、
    言い出せない人もいると思います。

    せっかく大阪まで観光に来たのに、分からないまま終わってしまう。

    それは、もったいないなと思うのです。

    聞こえにくい人が、
    ガイドに合わせなくてもいい

    私は、自分自身の経験から思うことがあります。

    聞こえにくい人が、一生懸命ガイドに合わせるだけではなく、

    ガイドする側も、その人に合った伝え方を考えればいい。

    正面から顔を見て話す。

    少しゆっくり、はっきり話す。

    必要なら文字にして伝える。

    周りが騒がしい場所なら、少し場所を変えてみる。

    ちょっとした工夫で、伝わり方が変わることがあります。

    そして、私が一番大切だと思っていることがあります。

    それは、

    「聞こえましたか?」

    と確認するだけではなく、

    「どんな伝え方なら分かりやすいですか?」

    と、その人に聞いてみることです。

    同じ「聴覚障害」でも、
    聞こえ方は同じではありません

    耳が聞こえない方、聞こえにくい方といっても、
    聞こえ方は一人ひとり違います。

    大きな声なら聞き取りやすい人。

    正面から話してもらうと分かりやすい人。

    文字があるほうが安心できる人。

    普段使っているコミュニケーションの方法も、それぞれ違います。

    だからアイリスでは、

    「聴覚障害のある方には、この方法で案内します」

    と最初からひとつの方法に決めてしまうのではなく、
    まずご本人の希望を聞くことから始めたいと思っています。

    どうすれば、その人が大阪観光を楽しめるのか。

    一緒に考えていくことが、私たちの役目だと思っています。

    耳が聞こえにくい私だから、できること

    耳が聞こえにくいことを、不便だと思ったことは何度もあります。

    でも今は、その経験がアイリスの活動に
    生かせるのではないかと思っています。

    聞き返すことへの遠慮。

    話についていけない寂しさ。

    「もういいか」と諦めてしまう気持ち。

    すべて同じように分かるとは言えません。

    聞こえ方も、感じ方も、一人ひとり違うからです。

    それでも、私自身が聞こえにくさを経験してきたからこそ、
    気づけることはあると思っています。

    「聞こえにくいから」で、
    大阪観光をあきらめてほしくない

    大阪には、知ってほしい歴史も、面白い話も、
    楽しんでほしい場所もたくさんあります。

    耳が聞こえないから。

    耳が聞こえにくいから。

    それだけで「観光ガイドを頼んでも楽しめないだろう」と
    思わないでほしいのです。

    まずは、

    「こうしてもらえると分かりやすい」

    「こんな方法なら安心できる」

    と教えてください。

    私たちも一緒に方法を考えます。

    見る。
    聞く。
    そして、寄り添う。

    「行ってみたい」を、
    「行ってきた!」に。

    耳が聞こえにくい私自身の経験も生かしながら、一人ひとりに合った大阪観光を一緒につくっていく。

    それが、私たちアイリスが目指す観光ボランティアガイドです。

  • 「アイリス」って、どんな人が利用できるの?

    「アイリスって、どんな人が利用できるんですか?」

    そんな質問をいただくことがあります。

    私たちアイリスは、障害のある方や、
    歩くことに不安のある方などの大阪観光をお手伝いする
    観光ボランティアガイドの会です。

    でも、「この障害なら利用できます」
    「この条件に当てはまらないと利用できません」と、
    障害の名前だけで線を引くことはしたくないと思っています。

    「私もお願いしていいのかな?」

    そう思った方にこそ、まずは気軽に相談していただけたら嬉しいです。

    車いすを利用している方

    「大阪へ行ってみたいけれど、車いすで観光できるのかな?」

    段差や坂道、エレベーターの場所、車いすで利用できるトイレなど、
    初めて訪れる場所では分からないことも多いと思います。

    観光地そのものだけでなく、
    駅から目的地までどうやって移動するのかも大切です。

    アイリスでは、できるだけ事前に確認しながら、
    一緒に大阪観光の方法を考えていきます。

    目が見えない・見えにくい方

    観光は「見ること」だけではありません。

    街の音を聞いたり、風を感じたり、
    その場所の歴史や出来事を知ったり。

    目が見えない方、見えにくい方にも、
    その方なりの方法で大阪を楽しんでいただけたらと思っています。

    「こんなふうに説明してほしい」

    「ここは手伝ってほしい」

    そんな希望があれば、ぜひ教えてください。

    耳が聞こえない・聞こえにくい方

    「ガイドをお願いしても、説明が聞き取れなかったらどうしよう」

    そんな心配をされる方もいらっしゃると思います。

    聞こえ方や、分かりやすいコミュニケーションの方法は
    人それぞれです。

    だからこそ、私たちのやり方を一方的に押しつけるのではなく、
    「どうすれば伝わりやすいですか?」とお聞きすることを
    大切にしたいと思っています。

    長い距離を歩くことに不安がある方

    「障害者というわけではないけれど、長時間歩くのはちょっと心配」

    そんな方も、まずはご相談ください。

    大阪観光では、思っている以上に歩くことがあります。

    休憩できる場所を考えたり、移動距離を短くしたり、
    無理のないコースを考えたり。

    「みんなと同じように歩かなければ」と無理をするのではなく、
    その方のペースで楽しめることを大切にしたいと思っています。

    障害のあるご家族と大阪を観光したい方

    ご本人だけでなく、ご家族や付き添いの方からのご相談も大歓迎です。

    「車いすの家族を大阪城へ連れて行ってあげたい」

    「障害のある子どもと一緒に大阪を楽しみたい」

    「高齢の親と旅行したいけれど、歩ける距離が心配」

    そんなご相談も、一緒に考えていきたいと思っています。

    家族旅行では、付き添う方がずっと周りに気を配っていて、
    ご自身はなかなか観光を楽しめないこともあります。

    せっかくの大阪旅行です。

    ご本人だけでなく、
    一緒に来られたご家族や付き添いの方にも楽しんでもらいたい。

    それも、アイリスが大切にしていることのひとつです。

    「私も利用していいのかな?」と思ったら

    私たちが大切にしたいのは、障害の名前だけを見て
    「できる」「できない」を決めることではありません。

    まず、お聞きしたいことがあります。

    「どこへ行ってみたいですか?」

    「どんなことが不安ですか?」

    「どんなお手伝いがあれば、もっと楽しめそうですか?」

    一人ひとり、できることも違えば、必要なサポートも違います。

    だから、最初から決まった答えを用意するのではなく、
    まずはお話を聞かせてください。

    できることを、一緒に考えていきましょう。

    あなたの「行ってみたい」を聞かせてください

    大阪城を見てみたい。

    中之島を歩いてみたい。

    家族と一緒に大阪旅行を楽しみたい。

    そんな「行ってみたい」という気持ちがあったら、
    まずはアイリスにご相談ください。

    ご本人からでも、ご家族や付き添いの方からでも大丈夫です。

    「行ってみたい」を、「行ってきた!」に。

    一人ひとりの声を聞きながら、無理をせず、
    その人らしく楽しめる大阪観光を一緒に考えていきます。

    「私も利用できるかな?」

    そう迷ったときこそ、アイリスを思い出していただけたら嬉しいです。

  • 大阪観光、あきらめていませんか?

    「大阪へ行ってみたい」

    そう思って観光地を調べてみたものの、だんだん不安になって、
    結局あきらめてしまった。

    そんな経験はありませんか?

    たとえば、

    「車いすだから、大阪城へ行くのは難しいかな」

    「目が見えない、見えにくいけれど、観光を楽しめるのかな」

    「耳が聞こえにくいから、
    ガイドをお願いしても説明がちゃんと分かるかな」

    「障害のある家族と一緒に大阪へ行きたいけれど、大丈夫かな」

    そして、もうひとつ。

    「周りの人に迷惑をかけたらどうしよう」

    そんな気持ちから、「行ってみたい」より先に
    不安が大きくなってしまうこともあると思います。

    行く前から、あきらめてほしくない

    車いすで移動できる道なのか。

    途中に段差はないか。

    利用しやすいトイレはあるか。

    目が見えない、見えにくい方にも楽しんでもらえる場所なのか。

    耳が聞こえない、聞こえにくい方に、
    どうすればガイドの内容を伝えられるのか。

    障害のある方との大阪観光には、
    事前に確認しておきたいことがたくさんあります。

    でも、分からないことがあるからといって、
    最初から「無理」と決めてしまう必要はないと思っています。

    私たち**「アイリス」**は、
    障害のある方やご家族に大阪観光を楽しんでいただくために
    活動する観光ボランティアガイドの会です。

    私たちがまずお聞きしたいのは、

    「どこへ行ってみたいですか?」

    そして、

    「何が不安ですか?」

    ということです。

    「できる・できない」を決める前に、
    一緒に考えたい

    障害が同じだからといって、
    困っていることや必要なサポートまで同じとは限りません。

    車いすを利用されている方でも、
    自分でできることや手伝ってほしいことは人それぞれ。

    見え方や聞こえ方も、一人ひとり違います。

    だから私たちは、

    「車いすだから、このコース」

    「耳が聞こえにくいから、こうしましょう」

    と最初から決めてしまうのではなく、
    まずその方のお話を聞くことを大切にしたいと思っています。

    「どうしたら、もっと楽しめそうですか?」

    そんな話をしながら、一緒に大阪観光を考えていきます。

    もちろん、私たちにもできないことや、
    どうしても難しいことはあります。

    それでも、最初から「できません」で終わらせるのではなく、

    「それなら、こんな方法はどうだろう?」

    と考えてみる。

    アイリスは、そんな観光ボランティアガイドでありたいと
    思っています。

    ご家族と一緒の大阪観光も

    アイリスが一緒に大阪を楽しみたいのは、
    障害のあるご本人だけではありません。

    ご家族や付き添いの方も大歓迎です。

    家族で観光に出かけると、

    「段差、大丈夫かな」

    「疲れていないかな」

    「次の場所まで行けるかな」

    と、付き添う方がずっと気を張っていることもあります。

    せっかくの大阪旅行です。

    ご本人はもちろん、一緒に来られたご家族にも
    「大阪へ来てよかった」と思ってもらいたい。

    そんな時間を一緒につくれたらと思っています。

    「行ってみたい」を「行ってきた!」に

    大阪城を見てみたい。

    中之島を歩いてみたい。

    大阪の街をもっと知りたい。

    家族と一緒に旅行がしたい。

    その気持ちを、不安だけであきらめないでほしいのです。

    まずは「こんなことをしてみたい」と聞かせてください。

    できることも、難しいことも、一緒に考えるところから始めます。

    そして大阪から帰るとき、

    「行ってみたかった」が、「行ってきた!」に変わっている。

    そんな一日のお手伝いができたら、私たちはとても嬉しいです。

    「あきらめなくて大丈夫。」

    私たちアイリスと一緒に、大阪を楽しんでみませんか?

  • 「アイリス」って、どんな意味?

    「アイリスって、どういう意味なんですか?」

    これから活動していく中で、
    そんなふうに聞かれることもあると思います。

    実は「アイリス」という名前には、
    私たちが活動するうえで大切にしたい想いを込めています。

    「アイ」は、**Eye=見ること。**

    「リス」は、**Listening(リスニング)=聞くこと。**

    見ること、聞くこと。

    そしてもうひとつ。

    私たちが一番大切にしたいのは、

    **その人の声をちゃんと聞くこと**です。

    まずは「どうしたい?」を聞くことから

    私たちアイリスは、大阪で障害のある方の観光を
    お手伝いするボランティアガイドの会です。

    でも、「こちらが決めたコースを案内して終わり」
    というガイドにはしたくないと思っています。

    「どこへ行ってみたいですか?」

    「何か不安なことはありますか?」

    「こんなことができたら嬉しい、ということはありますか?」

    まずは、そんな話を聞くところから。

    同じ車いすを利用されている方でも、
    困ることや必要なサポートはそれぞれ違います。

    目が見えない方、見えにくい方。

    耳が聞こえない方、聞こえにくい方。

    もちろん、それぞれ楽しみ方も違います。

    だからこそ、「障害があるからこうだろう」と
    私たちが勝手に決めるのではなく、
    **一人ひとりの声を聞きながら、
    一緒に大阪観光を楽しむ方法を考えていきたい。**

    そんなガイドを目指しています。

    「行きたいけど、ちょっと不安」を減らしたい

    旅行って、本来は楽しみなものですよね。

    でも、

    「車いすで入れるかな?」

    「駅からちゃんと移動できるかな?」

    「説明が聞き取れなかったらどうしよう」

    「目が見えなくても楽しめる場所なのかな」

    そんな心配がひとつ、ふたつと増えていくと、

    「今回はやめておこうかな……」

    となってしまうこともあると思います。

    それは、やっぱり寂しい。

    もちろん、私たちに何でもできるわけではありません。

    でも、「難しいですね」で終わらせるのではなく、

    **じゃあ、どうしたら行けるだろう?**

    と一緒に考えることはできます。

    「行ってみたい」を「行ってきた!」に

    私たちが大切にしている言葉があります。

    **「行ってみたい」を「行ってきた!」に。**

    大阪には、見てほしい場所、
    感じてほしい場所がたくさんあります。

    大阪城を見上げたり、

    中之島をゆっくり歩いたり、

    大阪らしい街のにぎわいを感じたり。

    観光地そのものだけではなく、
    その日に出会った人や交わした会話まで、
    旅の思い出になるかもしれません。

    「大阪、楽しかったな」

    「またどこかへ行ってみたいな」

    帰るときに、そんなふうに思ってもらえたら嬉しいです。

    見る。聞く。そして、相手の声に耳を傾ける。

    名前に込めた想いを忘れずに、一人ひとりと向き合っていく。

    それが、私たち「アイリス」です。

    2026年9月、大阪から活動をスタートします。

    まだ始まったばかりの小さな団体ですが、
    これから少しずつ、車いすで楽しめる大阪の観光情報や、
    障害のある方との観光、実際に歩いて分かったことなども、
    このブログでお伝えしていく予定です。

    いつか大阪へ行ってみたいと思ったとき、

    **「そういえば、アイリスっていう人たちがいたな」**

    と思い出してもらえるような存在になれたら嬉しいです。

  • Coming Soon — 2026.9

    大阪城ー豊國神社に立つ豊臣秀吉公ー

    天下人が見上げたこの空の下から、私たちの挑戦が始まります。

    2026年9月

    障害のある方のための大阪観光ボランティアガイドの会が発足します。

    車いすでも、目が見えなくても、耳が聞こえにくくても

    「行ってみたい」を「行ってきた」に変える。

    大阪城の石垣の迫力を、櫓の高さを、

    天守閣を見上げたときのあの気持ちを、

    ひとりでも多くの方と分かち合いたい。

    ガイドの募集、ご利用の受付、ルート情報など

    順次お知らせしていきます。